ウォーターゲート事件 3

夜のニュースは22分ですが、ウォーターゲート・ニュースの報道に14分以上をまとめて割いたことは異例でした。


この反響は大きかったのです。


追いつめられた大統領CBSの報道によって、ウォーターゲート事件は、はじめて真の意味で全国的なニュースになったのです。


しかし、案の定ホワイトハウスからは猛烈な圧力がかかってきました。


年老いて気弱になったウィリアム・ペイリICBS会長は、これですっかりおじけついてしまいました。


事件は翌年1月、5人の最初の侵入犯と、あとで捕まった鉛管工班の2人(ハントとリディー)彼らを"ウォーターゲート・セブン"というの裁判がはじまって、しばらくあとまで目立った進展はなかったのです。


7人とも裁判中は、有罪は認めたが黙否を続けていたからです。


しかし、判決が下るという3月になって、裁判長は主犯格のマッコードから一通の手紙を受け取りました。


これがきっかけとなって、事件は急展開します。

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